Vito BでColor Skoparレンズの写りの良さに感動して入手したVoigtländer Vito II。
Vito Bと異なり携行時はフラットなデザイン。
レンズカバーを開けると蛇腹が伸びてレンズが前に出てきます!シリアルナンバーから判断すると1951年製のようです。レンズシャッターなのでシャッター幕劣化の心配もなく、元気に現役です。絞り、シャッタースピード、距離の設定、シャッターのチャージの操作部はレンズ周りに集中していてツマミやレバーが小さいので若干イラっとすることもありますが、これだけちゃんと写れば文句もありません。Voigtländerは1939年に同社初の35mmフィルムカメラVitoを発売、戦後も製造を続けましたが1951年にColor Skopar搭載のVito IIに発展します。
カラーフィルムを入れて撮影してみるとやはりSkoparのシャープな写りは素晴らしい!
赤の発色も文句なしです。
このカメラは被写体としてもとても絵になると思います。飾ってよし、撮ってよし、クラッシックカメラの醍醐味を存分に味わうことができますね。
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