
『110カメラ・リターンズ: 復活超小型フィルムカメラで写真の楽しさ再発見!』を出版いたしました。
スマホで誰もが「整った写真」を撮れる時代に、 あえて超小型フィルムカメラ110(ワンテン)で“写真の楽しさ”を取り戻す。 名機紹介・作例に加え、フィルムの入手/現像/スキャン(デジタル化)まで、 最初の一本が迷わず始められる形でまとめました。

小さなボディに凝縮された精密さや本格性を味わう
レンジファインダーの手応え、精巧なミニチュアのような一眼レフ、ドイツ工学が生んだスマートなデザイン。操作するたびに「よくここまで作った」と感心し、撮影するごとに「こんなに小さいのに、こんなにちゃんと撮れるのか」と驚かされます。Canon、Pentax、Rolleiといったメーカーが誇りをかけて生み出した名機たちは、110フォーマットを単なる入門機のためのものではなく、超精密小型化技術を競うショーケースへと変えたのです。

ロモグラフィー的な世界観を味わう
魚眼の至近、ノーファインダーの自由な撮影スタイル、多重露光、Bモードの光跡、色味にクセの強い各種フィルムを味方にして、偶然が自然に立ち上がる状況を整え、あとは偶然にゆだねて撮ります。フレーム端のケラレや光のにじみ、色の転びに、目の位置に束縛されない“見たことのない視線”(地面すれすれ/頭上から)や日常を外す角度が重なり、予測不能の面白さが生まれます。
🎤 読者の声
to be updated….
📖 書籍詳細
- タイトル:110カメラ・リターンズ
- 著者:湊方彦(岡崎光学研究所 所長)
- 発行:エンライトンリサーチ合同会社
- 価格:650円(税込)
- 仕様:Kindle版(写真入り)
📖 岡崎光学研究所発行の書籍

曖昧な時空を写しとる
今フィルムカメラを手に撮る理由
長年のフィルム写真との対話を通じて綴った、レンズ越しに浮かび上がる「記憶」と「時間」への静かな探求の記録です。
使用するカメラは、1950〜70年代に生まれたアナログ機たち。日本のみならず、かつて東西に分かたれていたドイツやアメリカで設計されたカメラも含まれ、それぞれが時代の影を背負いながら、今なお静かに光を描き出します。
📷 本の背景にあるクラシックカメラたち

このフォトエッセイに登場するクラシックカメラは、いずれも時代を超えて語りかけてくるような存在です。その歴史や使い心地、撮影例を含めたレビューを以下で詳しくご覧いただけます。
👉 岡崎光学研究所・研究日誌(クラッシックカメラレビュー)
🖼️ 現在公開中のWEB写真展
本書の世界観に通じる、WEB写真展も公開中です。各シリーズでは、クラシックカメラで写し取られた静かな瞬間が、オンライン上で展示されています。
それぞれの作品ページでは、使用機材や背景エピソードもあわせてご覧いただけます。
